New Yorkでの部屋探し、そこで出会ったおじいちゃん。

今回は前のBLOGにも書いた通りNYでの部屋探し、物件事情、そしてそこで出会ったおじいちゃんについて書いていこう思います。

まずNYに着き、知人の紹介でBrooklynに1泊$30で住ませてもらう事になったのですが(詳しくは前のBLOGに書いています)物件事情、土地勘などの知識が全くなかった僕は、とりあえず当時住まわせてもらっていた方に『どの様にして家を探すか』『どの場所が高くどの場所が安いのか』などNY物件事情について詳しく教えて頂きました。

そこでまず教えて頂いたのが

『MixB』
https://nyc.mixb.net

そして

『add7』
http://www.add7.net/roommate.htm

という掲示板の存在。

このサイトは色んな方がルームメイトを募集していたり、要らなくなった家具や電化製品などを売っていたり、NYのニュースなんかも読めちゃう、ましてや観光スポット、オススメのレストランなんかも載ってる、要は『日本人コミュニティー生活情報サイト』

サイトを見てると家賃の相場なんかも分かって来て楽しくなって来るんですよね。

最初の頃は一日中、漫画を読む感覚で見ていました(笑)

見てみるだけでも面白いんで、見た事ない人は是非チェックしてみて下さい。

そして話は戻り、このサイトを頼りに家探しを本格的にスタートさせた僕(遅すぎ)

NYの家賃は簡単に説明すると

Manhattanから離れれば離れるほど安くなり、Manhattanに近づけば近づくほど高くなります(一部例外あり)

サイトには金額だけじゃなく、Manhattanから電車で何分最寄りの駅まで徒歩何分など細かい詳細もしっかり載っているので、その情報を頼りに、気になる物件があれば片っ端からコンタクトを取りました。

約2週間で20件は見たと思います(笑)

その中でまず最初に見た物件はBrooklyn D train 9AV付近のチャイナタウン界隈でした。

なんと家賃は$400

当時この辺の相場はたしか$600-800ぐらいで、実際$600-800の部屋がどの様な部屋なのかも知らなかったし、$400が安いなんて実感もそんなに無かったけど、とりあえず安い事は確かなんですぐに見に行ってみる事に。

確かに安い$400

安いけど普通の”部屋”が来るんだろうなと思っていましたよ。

ね。

とんだ勘違いでした。

まず大家さんに会い、部屋を紹介してもらう為階段で地下に降りて部屋の前まで連れて行かれた僕。(地下に部屋がある事はわりと普通です)

そこで僕が目にした光景は、なんとも狭く、重たい空気が漂う今まで見た事もない”部屋”でした。

シングルベット、机が一つシンプルに置かれていて、それ以外のスペースはなく、もちろん窓も無く日当たりもクソもない部屋でした。


そのスペースその雰囲気はまさにドラえもんの部屋。

とっさに、そして無意識に

ドラえもんの様な生活を送る事になる!!!!

そう思った事を今でもハッキリ覚えています。

それと同時に、NYでの家賃$400の現実をこの時身をもって感じました。

そしてそれまでは、家賃、Manhattanまでの距離に重きを置いていましたが、そこからは家探しの際のポイントを追加。

まず一つは

窓のある部屋!!

そしてもう一つは

日当たりがいい部屋!!

この二つも最重要ポイントに加わえ、引き続き物件を探す事に。

*New Yorkで部屋を探す際、窓、そして日当たりは本当に最重要ポイントの一つに入れる事をオススメします。
きっとその後のNew York生活が大きく左右するので。

そして物件を探す最中、少しずつ土地勘も分かって来たり、素敵な出会もあったりしたのですが、なかなかいい物件が見つからない。

いい物件はもちろんあったのですが、直感的にビビッと来なかったんですよね…

そんな調子で2週間が経とうとしていた時、僕の目に飛び込んで来た

意味深に安いManhattaど真ん中でのルームメイト募集の広告。

詳しく読んでみるとそのルームメイトはアメリカ人と書いてあるではないですか。

不安しかないまま、とりあえず広告を出していた不動産会社と連絡を取り、翌日オフィスの方へ行く事に。

そして

『そこに住んでいるアメリカ人はNY育ちのおじいちゃん』

住所以外の情報はそれしか与えられず、僕は早速物件を見におじいちゃんが住むアパートへ。

当時英語も全く話せなかった為か、かなり緊張してたし、とても不安な中ベルを鳴らしました。

すると

無言のままロビーの鍵が開いたんですよ。

ちょっとホラー映画っぽい展開になって来ましたが

普通に怖いよね(笑)

全く知らない、国籍の違うおじいちゃんが待っていて、その人の声すら知らない状態で部屋のある4階まで階段を上る僕の当時の気持ち分かりますか(笑)?

そして恐る恐る一段ずつゆっくりと登る僕が4階に到着した時

彼はいました。

いましたよ。

部屋の前に

パンツ一枚で(笑)

あの時はマジで怖かったー(泣)

足の指の爪なんて何年切ってないの?ってぐらい伸びてましたからね。

本当に怖かった…(笑)

そしてビクビクしつつ部屋を見てみると

とてもNICEな部屋ではありませんか!!

大きな窓が二つあり、日当たりこそ夜だったので確認出来ませんでしたが、部屋も広く、すぐにベットの配置、DJブースの配置が浮かんで来ました。

そう。

完全にビビッと来たんです。

そしてバスルームを見せてもらう為に、彼の部屋を通った時

見ちゃったんですよね。

いや

見えちゃったんですよね。

ベットの下に置いてあるナイフが…(もっと上手く隠せや 泣)

ん?

何用?

とにかく様々なシチュエーションが頭をよぎり、部屋の見学どころじゃなくなった僕は、多分20秒もバスルームは見てないんじゃないかなと(笑)

そのままThank Youとだけ伝え早々と退却。

そしてすぐに『少し考えさせてくれ』と不動産に連絡したところ

『もうすでに次の見学人も決まっているし、こんな物件滅多にないですよ』

と。

とりあえず翌日の朝まで時間を貰うことに。

わかってる。

この立地でこんな価格は絶対にないし、部屋も申し分ない。

わかってる。

ただ

怖かったんや…(笑)

言葉の壁なんてどうでもよかった。

ただ怖かった(笑)

俺のこれまでの『おじいちゃん』というイメージを全て覆すほど不気味だったから…

そしてそこから一晩かけて悩み

一つの結論へ。

ちょっと待てよ。

仮に襲われたり、何かあっても、俺勝てるじゃね?

と(笑)

馬鹿らしい理由ですが、当時の僕にはこの理由だけで十分だったし、そう思いついた時の気持ちの晴れ具合は凄まじかったです(笑)

そしてそれが最大の決め手となり翌朝速攻で契約し、その次の日からなんとも不気味なおじいちゃんなんとも不思議な生活が始まりました。

こうやってやっと自分の住まいを見つけ、本当の意味で新しいNY生活がスタートした、NY到着3週間目の出来事でした。

海外で家を探す際、もしかしたら不気味なおじいちゃん、おばあちゃんに出会うかもしれません。

その時は是非逃げずに一緒に住む選択肢を選んでみて下さい。

他の人が体験できないような経験聞けないような話がその後たくさん待っていると思うので。

ちなみに僕が部屋を借りた際にお世話になった不動産のWeb貼っておきますね。僕の知人もこの不動産を介して良い条件の部屋を見つけてましたよ♫
http://jcsa.com/

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RAYZ-RO

RAYZ-RO

目の前の好奇心を大切にDJとして走り続けて15年、現在はO-1 Visaを取得しプロフェッショナルDJとしてアメリカの地で活動中。

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